こんにちは、あおさん(@aosan)です。
2022年社会福祉士国家試験を受験する最後のあがきです。
出題されるであろう、単発の重点項目です。
今回は『日本の相互扶助』。
意外に過去問に頻出しています。要チェックです。
日本の相互扶助
- ユイ(結)
屋根葺きや田植えなどに際して労力を交換しあう慣習
近隣の仲間、地域と助け合う共同労働 - モヤイ(催合)
共同生産と収穫物の共同分配によって利益を共有する慣習
自治体単位の共同所有や共同開催 - テツダイ(手伝い)
見返りを求めずに食料や労力を無償で提供する慣習
地主と小作の関係のようにタテ関係の手伝いと、冠婚葬祭のようにヨコ関係の手伝い等がある。 - 講
信仰や社交を目的にした任意参加型の相互扶助組織 - 組
生産や自治を目的にした地縁による相互扶助組織 - 請
構成員が掛け金を出し、構成員が困った時に支給したり、 余った時にくじや入札で決めた当選者に一定の金額を給付するような仕組み。 - 頼母子講(無尽)(タノモシコウ)
共済的・金融的機能をもち、生活に困窮するものの経済的救済を目的とした組織
天皇の慈恵政策
例…
ある5人が集まって1万円ずつ出し、5万円集める。
そして、その5万円を一人が受け取り、次の集まりでも同様に、1万円ずつ出せば、また5万円が集まる。そして、次は前回と異なる一人がその5万円を受け取るという仕組み。 - 七分積金制度
松平定信がつくった院外救済制度
江戸幕府の下で町人の負担する町の経費を節約した額の中から積立てをして、貧民や孤児を救済した貧民救済制度。 - 五保の制
近隣の五戸を一組として、納税や治安維持の共助の機能をもった組織。 - 戸令(コリョウ)
救済の対象を細かく分け、初めに親族間による相互扶助を行い、それでも難しい場合には近隣社会が救済すること。
とりあえず、少しでもおぼえて点を稼ぎたい人向け。
単純で内容も少なく、日本人であればなんとなくわかるな~って慣習ですね。
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