※こちらは私の運営する別サイトのブログ「アオノオト」で2020/8/11に投稿した記事のリライト記事です。
こんにちは、あおさん(@aosan)です。
事情あって食事がうまく取れなくなってしまい、食べやすいものは何かないかなと考えたところ、そうださっぱりと「とうふ」「湯葉」が食べたいなぁと思う。
せっかくだから家族みんなでドライブがてらに車で約1時間の埼玉県ときがわ町にある、この辺ではちょっと有名な『とうふ工房 わたなべ』まで行ってみました。
みんなで車に乗り込み、「ときがわって何かあったかなぁ・・・。」と考えつつ、出発。
子どもが楽しめるようなところって・・・。思い浮かばん。
とうふ工房 わたなべ とは…。
こういってしまうとちょっと失礼だが、人口1万人の主だった産業もなく、観光もない街で、埼玉県内でもかなり「田舎」に位置する町。
唯一の駅もこの後紹介する『JR明覚駅』という八高線の無人駅。
この町で、観光バスを停めることができる駐車場を整備し、交通整理の警備員を置き、客足が全く途絶えない「豆腐屋さん」がある。
それが今回訪れた『とうふ工房わたなべ』さんです。
地産地消で農林水産大臣賞やら、全国豆腐品評会などで数々の賞を受賞。
この近辺にお住まいの方なら知っている、ちょっと有名なお店。
新型コロナウィルス対策で入場制限がされていました。入り口で店員さんが入場制限、消毒をしています。狭い店内なので、かえって制限してもらったほうが余裕をもって見られます。
店内の様子
入り口で愛想の良い店員さんが入場整理、消毒をしています。
活気があるお店なので、店員さんはみんな元気があって、好感度高いです。
活気のあるお店はこうゆうことするセンスっていうか、余裕がありますよね。
お客さんのことをよく考えている。
店内です。本当に狭い・・・。
真ん中のワゴンを囲むように左から一周回ってお会計です。
メインのお豆腐のほかに、地産の枝豆や、お揚げ、湯葉、こんにゃく、ドレッシングや、ドーナツなど、道の駅で売ってそうなものがたくさんあります。
ここで大発見!!!
Twitterでカツオのたたきをどう食べるかと話していたところ、『塩ポン酢』がいいという話になり、そこいらじゅうのスーパーマーケットを探しまくったんですが、デパ地下なども含めて、どこにもなかった『塩ポン酢』を発見!!!
このお店の定番の一つ『おからドーナッツ』。こどもたちのおやつ用に購入。
ざる豆腐やら、湯葉やら、メインの商品です。
少なくなると裏の工場?から次々に補充陳列されていきます。
ちょっと観光地価格的な高さではあります。
上段にある『巻き湯葉』を一つ購入。900円。けっこう高ぇな・・・。
ちょうど店員さんが補充に来た時に、「これはこの夏限定なんで、今しか食べられないっす。中にお塩が入ってて、塩で食べるんすよ。」と元気な営業トーク。
感じのいい兄さんだったので、一つ購入。
パックでの豆乳の販売。外ではソフトクリームが売っているので、この後に買いに行く。
お揚げですね。真ん中の『揚げ棒』は厚揚げじゃなくて、油揚げです。
ドーナツ工房
外から先ほど買った『おからドーナッツ』の上げている様子が見学できます。
氷菓子工房
ここでのお約束商品『こだわり濃厚 豆乳ソフト』を販売しています。
『豆乳ソフト ミニ』を購入。250円。
レギュラーサイズは350円。
味がスゲーです。
甘み少なく、モロに豆乳の味、豆腐の味がします。ちょっと甘醤油とかかけたら美味いんじゃねと思うような、素朴な味。
一口食べて、みんな驚いてました。
一度食べてみる価値アリです。
販促チラシがあったので掲載しておきます
あぁ、生揚げかぁ、あと納豆も食べたいなぁ。ちと高いけど。
帰り道でときがわ町唯一の駅『JR明覚駅』に立ち寄る。
せっかく小一時間もかけてドライブしてきたので、どこか立ち寄ってみる。
『とうふ工房わたなべ』さんに「ときがわMAP」みたいのがあったので、もらってくる。
う~ん、やっぱりねぇな(笑)
せいぜい、道の駅かなぁ。
近くに建て直してきれいになった無人駅『JR明覚駅』があるから、こどもの勉強のために立ち寄ってみようかな。
外観
なかなか凝った作りですよね。避暑地に来たかのような駅舎。
秩父鉄道行田市駅にも見習ってほしい。
この駅は1988年(昭和63年)に消失していて、翌年の1989年(平成元年)に建て直されたんですね。
するともう30年たってるのかぁと、思わせないほど、駅舎はきれいです。
中の様子
だ~れもいません。文字通り無人駅。
でもかなりきれい。掃除も行き届いている。
トイレをお借りしたけど、トイレもとてもきれい。
この機械始めてみました。簡易SUICA改札機と言うらしいです。
誰もいないので、ホームまで素通りです。
ホームの様子
映画に使われそう。
たぶんこっちが「高崎・寄居方面」。
こっちが「高麗川・八王子方面」ですね。
こどもと『無限列車が来そうだな』と、
『善逸、つかまれ!』と鬼滅の刃ネタの会話をする。(こんなセリフなかったか笑)
味のある駅名標ですね。これは立て直しの時に変えなかったのかな。
この「JR明覚駅」は駅舎のデザインが「グッドデザイン賞」を受賞していて、「関東の駅百選」にも選ばれているそうです。
知らなかったなぁ。
まとめ
「とうふ」と「ゆば」が食べたい!からスタートしたプチドライブでしたが、記事を書くかぁと思って出かけると、今まで知らなかった一面に気づいたり、とても勉強になりますね。
『とうふ工房わたなべ』は観光スポット化しているとはいえ、店員さん一人一人の気遣いや元気なあいさつ、そして結構な配置人数、これらをみるとこのコロナ禍の中でも元気に営業している様子がわかります。こうゆうところは生き残るんでしょうね。店内、店外の清掃、装飾、経営者の目が行き届いているのがわかりますね。
『JR明覚駅』は、普段は目の前を通り過ぎるだけの駅でしたが、こうして実際に降りて調べると、子どもの勉強、経験にもいいですね~。なかなかないですよ、無人駅。
・・・あ、行田市にもあった。
ま、そんな目線でまたお出かけしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
「おとうふ」と「ゆば」はこの晩にいただきました~。
このお話はコチラの記事で。
お店情報
『とうふ工房 わたなべ』
営業時間 9:00~17:30
定休日 原則年中無休
観光地情報
『JR明覚駅』