※こちらは私の運営する別サイトのブログ「アオノオト」で2020/8/15に投稿した記事のリライト記事です。
こんにちは、あおさん(@aosan)です。
お盆ですね、そして暑いですね。
私の住まいのある「行田市」は日本で一番暑いと言われる「熊谷市」の隣にあります。じゃあやっぱり暑いのかと言われると、どうなんでしょうね?体感的には「行田市」でも「さいたま市」でもそんな大きく変わらんじゃね?と思ってしまいます。
計測する場所とか位置の問題なんじゃないの・・・。
しかし、ローカル的に「熊谷市」は『暑くなければ』ならず、おとなり群馬県の『館林市』と日本一の暑さはどちらなのか熾烈な戦いを続けているので、それはそれで頑張ってくださいと思いますし、「行田市」も少しは見習えよとも思ったり、思わなかったり。
さて、今日は奥さんの実家がある「狭山市」に行くので、その途中にあるハム、ソーセージなど精肉加工食品で有名な『SAIBOKU本店』に寄ってきました。
ここは子どもの遊び場が整備されていたり、温泉があったり、レストランがあったりで広い敷地を使って、ちょっとしたテーマパークとなっています。
昔は工場見学とかやってたんですけどね。
今回は『SAIBOKU本店』について紹介します。
- 「狭山市」ってこんなところ
- SAIBOKU本店とは・・・。
- ブランド豚肉『ゴールデンポーク』と欧州国際食品品質コンテスト受賞のハムやソーセージ
- SAIBOKUエリア内について
- 番外編
- まとめ
- お店情報
「狭山市」ってこんなところ
埼玉県の中央南部に位置する、人口約15万の町。
東京都23区から西武新宿線が通過するため、都内へのベッドタウンとなって人口が増えてきた町。市内を車で走るといわゆる「ニュータウン」と言われた住宅街が多く目につきます。
道路も首都圏の大動脈である国道16号が縦断するため、都内に出るのも、県北の田舎に行くのも交通の便はとても良い。
産業はやはり日本三大銘茶と謳われる「日本茶」ですね。でも、実は・・・、は記事の最後の方でご紹介します(笑)
また意外なのが、埼玉県では一番の工業都市。ホンダ埼玉製作所、ロッテ狭山工場、住友電装狭山工場、小岩井乳業東京工場、大日本印刷狭山工場、コーセー狭山工場などなど、これらの大型工場の進出で、川越狭山工業団地、狭山工業団地と2つの大きな工業団地を有しています。
見どころとしては、狭山市立智光山公園、市立博物館、航空自衛隊の入間基地の航空祭は大規模で迫力ありますね。
なかなかえぇな、狭山市。
SAIBOKU本店とは・・・。
県内では「サイボクハム」の名前で浸透していますね。私自身、記事を書き始めるまで『SAIBOKU』なんてしゃれた名称に変わっていたことに気づきませんでした。
お店に来ているお客さんのほぼ100%が「サイボクハム」と答えるでしょう。
会社名は正式には「埼玉種畜牧場」、食品加工メーカーです。1975年から直売所、レストラン、パークゴルフと業態を拡大、現在のような「お肉屋さん」を中心としたテーマパーク的な展開となりました。
ブランド豚肉『ゴールデンポーク』と欧州国際食品品質コンテスト受賞のハムやソーセージ
店内にドカーンと飾ってあります。1997年から金メダルを1000個とったそうです。われわれ素人にはよくわかりませんが、国際食品品質コンテストはいろいろあるようで、「SLAVAKTO](オランダ)、「DLG」(ドイツ)、「DFV」(ドイツ)、「SÜFFA」(ドイツ)と、やはりソーセージやハムと言ったらドイツなんですね。
店内のど真ん中に鎮座しておりました。
2019年にさきほどの「DFV」のコンテストでチャンピオンに輝いたそうです。
精肉はブランド肉の「ゴールデンポーク」です。
TVでもちょくちょく紹介され、 ちょっと昔ですが『どっちの料理ショー』という番組で「厳選食材」で取り上げられています。
県内ではスーパーなどでも扱っているところはちょこちょこ見られます。
ブランドなんでちょっと高いですが。
SAIBOKUエリア内について
広い敷地内には「ミートショップ」「野菜直売所」「カフェテリア・キッチン」「レストラン」「こどもの遊び場」「温泉」と別れています。
「ミートショップ」
エリアの中央にある特徴的な三角屋根の一番大きな建物が「本社」に隣接されている「ミートショップ」です。
店内は入り口、出口が決まっており、原則として一方通行。
精肉、加工肉、総菜、パン、その他食材といった流れ。
ブランドの証、「GP」ゴールデンポークのマークがついてますね。
店内では豚肉だけじゃなく、牛肉も取り扱ています。扱っている量は圧倒的に豚肉が多いです。鶏肉は見なかったな。
少しですが総菜食品もありました。ゴールデンポークを使ったメンチカツですね。
一パック220円じゃなくて、1個220円でした(;^_^A
やはりお客さんが買っていくのはこの辺りですね。
加工肉が有名なので、ソーセージ、ハム、ウィンナー。
レジ近くにはレトルトカレーや自前ブランドのドレッシングなどが並びます。
観光地なんですよね、観光バスが止まれるぐらいの広大な駐車場もあるし。
なのでこんなぶたのぬいぐるみが売ってたりします。
覚悟していくべし「レストラン サイボク」
私は過去一度だけ入ったことがあります。
雰囲気の良いレストランなんですが、入るには覚悟が・・・。
外にあった掲示されていたメニューを紹介します。
そうなんですね、ステーキハウスとか行っちゃうぐらいの支出は覚悟しなければなりません。たしかに美味いんですがね。
子どもを遊ばせるために立ち寄って、お昼も食べてっちゃおうってノリの価格帯ではないですね。
ちなみにBBQもやっているそうですが、こちらもおひとり様2000円は覚悟するべし。
気軽に食べれる「キッチン・カフェテリア」
中央に位置するの「ミートショップ」の相向かいに「キッチン・カフェテリア」があります。2件のお店で、フードコートのような雰囲気ですね。
気軽に・・・とは言っても、なかなか侮れない価格帯です。
一人一つずつ選んでたら、レストランとそう変わんなくなってしまいます。
訪れているお客さんも「キッチン・カフェテリア」で注文したものを、外のテントやベンチで食べている方が多いですね。
今回は「もりもりセット」1100円と「ウィンナーカップ」400円を頼みました。
これは後で書きますね。
「楽農ひろば」(農産物特売所)
今回は外から見ただけで中に入らなかったんですが、こちらのお店は地元農家の農産物直売なので、価格帯は平均的、良心的です。
観光地価格ではない、一部あるか・・・。
わが家もたまに買っていきます。
「サイボクの森」方面の子どもの遊び場
「レストラン サイボク」の先に、子どもたちの遊び場や「子ぶた」と触れ合えるスペースがあるのですが・・・。
「トントンハウス」閉鎖中。
子ぶたさんには合うことかなわず・・・。
さらに、
むっちゃ晴れてんですけど。
確かにこのあと1時間ぐらいしたら大雨だったけどね。
まだできて新しいのでウチは利用したことがありません。
けっこう安いのでやろうかと思ってたのにな。残念。
(入園料)
大人 平日200円 土日祝300円
小人 平日100円 土日祝150円
未就学児 無料
「キッチン・カフェテリア」で買ったお肉を食べてみた。
「もりもりセット」1100円を購入。みんなで少しずつ味見だな。
ドンッ‼
ドンッ!!!
こう見ると結構なボリュームですね。白いご飯が欲しくなりますね。
味付けはシンプルで、塩コショウのみ。
ベーコンの塊です。塩は強すぎず、料理に使うよりそのまま食べたほうが美味しい感じがする。
トンテキ。脂身はないけどパサパサすることもなく、赤身なのにジューシー。さすがブランド肉。
厚切りのハムステーキ。
うんうん、ハムだ。
400円で買った「ウィンナーカップ」6本入り。
何気にこれが一番うまい気がする。
ビールのお供にはこれが一番かな。
番外編
観光地ならでは!?無理やりな商品に絶句。
「狭山」と言えば有名なものは「狭山茶」。
日本三大銘茶、「静岡茶」「宇治茶」「狭山茶」と言われております。
実は「狭山茶」の生産量は隣の市の「入間市」のほうが生産量が多くて、
「入間」の人たちは「狭山茶」から「入間茶」へのブランド名変更を訴えて、
「狭山」の人たちは「狭山」だから売れるのであって、「入間」じゃ売れないでしょと、
日々熾烈な争いを繰り広げているとか、いないとか(笑)
でも最近は生産高だけで言えば「所沢市」のほうが上って話もある・・・。
サイボクハムのエリア内に、やはり狭山なので「狭山茶の店」があります。
そこで子どもが見つけたこんなびっくり商品。
思わず買っちゃいました。
「狭山茶コーラ」 1本300円。
高い、高すぎます。
まさに観光地のモノ珍しさでついつい買っちゃって失敗するパターンです。
あ~、入間市の人たちが怒り出す理由が書いてありますね。
「入間市」の茶園で作った『狭山茶』を「小鹿野町(秩父)」の工場で加工して「狭山市」へもってきて売ってるんですね。ふんふん、わかります(笑)
はい、間違いないです。
まずい。
コーラじゃない、お茶でもない、お茶とコーラを混ぜたのでもない。
子どもはメントス臭いと言ってました。
1本300円です(笑)
ぜひ、みなさんもモノ珍しさで買いましょう!
まとめ
奥さんの実家の近くの『SAIBOKU』に行ったお話でした。
観光地ですね。
売っているものは高いし、けれどウマイ。
近所の人が遊びに来た時に気軽に、という価格帯ではないけど、駐車場は無料だし、アスレチックは良心的なお値段なので、子どもの遊び場にはとてもいいです。
「狭山市」に訪れる機会がありましたら、立ち寄ってみてください。
お店情報
『SAIBOKU本店』
〒350-1221 埼玉県日高市大字下大谷沢546
「サイボク日高本店」(ミートショップ)
営業時間 9:00~18:00
定休日 水曜日(7月・12月は無休)
「キッチン・カフェテリア」
営業時間 9:00~18:00
定休日 水曜日(7月・12月は無休)
「楽農ひろば」(野菜直売所)
営業時間 9:00~18:00
定休日 水曜日(7月・12月は無休)
「天然温泉 花鳥風月」
営業時間 10:00~21:00
定休日 月1回火曜日
「レストラン サイボク」
営業時間 (平日)11:00~16:00(土日祝)11:00~18:00
定休日 水曜日(7月・12月は無休)