こんばんわ、あおさん(@aosan)です。
さぁ、今日は安心安全の「おうちごはん」、
「鍋」です!!
前回ご紹介した「チーズタッカルビ鍋」はコチラ、
「チーズタッカルビ」はホットプレートでやることが多いようで、
ネット上でレシピを調べても良く出てきますが、
ウチはグリル鍋でグツグツ仕上げます。
煮詰まったキャベツやサツマイモ、鶏肉。
これが、最高に美味い。
居酒屋や韓国料理屋でいただける「チーズタッカルビ」は、
どうしてもそのお店の”ひとひねり”が入ってしまい、
予想外にさっぱり過ぎたとか、
チーズ足らないんじゃないとか、
辛すぎだろ!
そもそもチーズタッカルビじゃないだろ!とか(笑)
そのため当たり外れが出てしまうんですよね。
なので、チーズタッカルビは「おうちごはん」に限る!
記事の中に絶品テキトーレシピがありますので、
ぜひご一読ください。
そして、今回もこの「グリル鍋」のホットプレートに活躍していただきます。
がんばれよ!
さて、今回は「鶏の水炊き」です!
シンプルイズベストとは言ったもの。
水で炊いた具材にポン酢を付けて食べる。
これだけで、最高にウマイです。
今回もレシピブログ風に行くぜ!
「水炊き」とは・・・
とても単純な料理です。(失礼ですね笑)
鍋に水を張り、具材、主に鶏肉や野菜を煮込んで、
やわらかく、火が通ったものを
ポン酢に薬味を入れたものにつけて食べる。
以 上!
一般的には「博多名物」と言われていますね。
関西にも「水炊き」がありますが、
そのルーツも博多にあるようです。
ウチの親が九州出身なので、こどものころから自然と食べてました。
私の中ではレギュラーメニューです。
奥さんのご両親も九州出身なので、全く違和感ないようです。
普通の寄せ鍋などとの大きな違いは、
煮汁に味付けをしないところですね。
せいぜい昆布だしをとるとか、ネット上のレシピだと、
鶏ガラスープでコクを出すとかその程度です。
具材を煮込んで素のままの自然な出汁を楽しむ料理ですね。
ですので、最後までさっぱりな料理です。
材料 5~6人前
- 鶏もも肉 1000gぐらい
これがメイン!ドンキホーテとかで「メガ盛」とか「ギガ盛」とかってやつを買ってきます。国産100g100円以下ですから、素晴らしいコスパです。「水炊き」では、安いけど「むね肉」や「ササミ」はやめましょう。もともと脂が少ないのでパサパサでうまくないです。そして、食中毒対策のため鶏肉を扱う菜箸は専用のものを使いましょう。
- キャベツ 半分ぐらい。うちの親父の自家栽培。
- もやし 1パック(ボールの下のほうに埋まってます)
- しめじ 1パック
- ちくわ 2パック
- ねぎ 1本(これも親父の自家栽培)
- 〆のうどん 3人前(今回は使わなかった)
- 〆のそば 2人前
- 左 ごまだれ(やや辛い)
味変アイテム。食卓に並ぶけど辛すぎて誰も使わない。 - 中央 めんつゆ
味変アイテムその2 〆用のつけ汁。 - 右 王道の味ぽん
- 鉄板の柚子こしょう
これがなければ水炊きじゃない!パッケージの画像がすでに水炊き(笑)
今回は使っていませんが、
具材に豆腐、白菜、水菜、しいたけ、エノキなどもOK。
鶏団子やウインナーなどもいいかもしれません。
ウチ鍋の変わり種では、厚揚げ、水餃子。
厚揚げは煮込むと表面にポン酢の絡みがよくて超美味いです。
そして水餃子とポン酢の相性は悪魔的うまさになります。
あぁ、買って来ればよかった~。
作り方
鍋に火を入れよう!
鍋に水を張り、湯だってきたら具材を入れます。
入れる順番は特になく、食べたいものを食べたいだけ入れましょう!
鶏の過熱は十分に。場合によっては切って中を確かめよう。
ふたをして強火で煮立たせる
約7~8分ぐらい、ぐつぐつと沸騰するまで煮込みます。
いったんふたを開けて現況確認、こどもにちくわを食べさせて待たせる!
煮立ってきました。いい写真だ(笑)
10分ぐらいだと鶏肉に火が通り切らないので、
子どもたちにはちくわを食べさせて、さらに5分ほど煮込みます。
鶏肉の食中毒対策は75℃以上で1分間の過熱とありますが、
家庭では正確に測れないので、しっかりと過熱しましょう。
1回目の完成
ポン酢に柚子こしょうを入れていただきます。
クタクタのキャベツ、トロトロのネギがウエメ!
鶏もぷりぷりして美味しいですが、実は煮込めば煮込んだだけもっとうまくなる。
2回戦目に突入!
さらに具材を入れてグツグツ煮込みます。
もやしも投入。煮汁が鶏の出汁が良く出てきて旨そうですね。
私の二皿目です。
やはり鍋は時間をおいて、煮込んだ後のほうがどんどんうまくなる。
出汁のコクは深くなるし、野菜はクタクタジューシーになるし、
肉はホロホロやわらかくなる。
〆の!
さて、だいたいみんながメインを食べ終えたあたりで、〆に行きます。
水炊きの時は、最後に「釜揚げ〇〇〇」です。
子どもたちに、今日はうどんとそばどっちがいい?と聞くと、
「そば!」
「釜揚げそば」に決定です(笑)
ごちそうさまでした
私は限界に来ていたので、ふたすすりぐらいで終了。
釜揚げというとうどんですが、
以外に釜揚げ風のそばも悪くない、
駅の立ち食いそばで食べるかけそばのような、
やわらかいそばに鶏だしがしっかり染み込んで、
これはなかなか美味いですよ。
調理のポイント
- 鶏肉は意外に火の通りが悪い場合があるので十分に注意を。
- とにかく時間はかければ、それだけうまくなる。
- こどもをいかに待たせることができるか?
まとめ
私の食べた内容について
わが家の水炊きは〆の釜揚げ〇〇がセットになります。
今回は「そば」でした。
「うどん」も用意していたのですが、
さすがにみんなお腹いっぱいなようで、
次回に、まわしました。
さて、今回私が食べた量は、
- 鶏肉 8切れ
- 野菜 キャベツ2口、もやし少し、ネギ2つ
- 〆のそば 2すすり
- ビール 1本
時間としては調理時間含めて、約1時間かけて食べてます。
体調を崩すことなく、おいしくいただけました。
しかし、ちょっと食べすぎたため食後にうとうとしました。
さいごに
- 「水炊き」は用意するものが少なくて良い
- ポン酢がメインなので味付けはとても体に優しい
- 残った出汁を使っての釜揚げ〇〇は最高です
退院後の食事として「鍋物」のメリットは何度もお伝えしてきました。
水炊きは具材のメインが鶏肉なので、とても食べやすいと思います。
ただし、味付けはとてもさっぱりしているので、
「ササミ肉」や「むね肉」だとパサパサ感が出てしまいます。
できるだけ「モモ肉」または「手羽元」など骨付き肉でも
良いと思います。
野菜はウチはキャベツを使うことが多いので博多風に近いですが、
関西風だと白菜を中心にして、豚肉を入れる場合もあるそうです。
どちらの場合も、食べ終えた残りの出汁で、
麺だとちゃんぽん麺、うどん、またはご飯をいれておじやにする。
博多風は麺が多く、関西風はおじやが多い。
つまるところ、
鍋なんで、何入れても美味けりゃいいじゃん!
的なところはありますね。
今回はやらなかったけど、
以前、水餃子入れてポン酢で食べたら最高でした。(邪道(笑))
身体の負担を少なく美味しいものを食べるということも
とても大切ですが、
「家族みんなで一緒のものを食べてる」っていうのは、
メンタルにとてもいいですよ!
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